がーすー’s blog

マーケティングをお勉強中の大学院生によるブログ。

家賃が上がるのを拒否した話。

みなさんおはようございます。がーすーです。

 

元々このブログは、研究の話を中心にする予定でしたが、徐々に日記みたいになってきました。

最近読んでいる論文などをまとめてもいいかなと作戦を立てているところですが、日常生活の中で書きたいこと次から次へと出てくるので中々そうは言ってはいられない状況です。

 

さて、今回は以前本ブログにも記載しましたが、

 

ga-su-blog.hateblo.jp

 の進展がありましたのでご報告ということで書いてみたいと思います。

 

簡単に前回の記事をまとめますと、

  • 家賃と共益費を合わせて5500円が4月の更新時より上がりますとマンションの管理会社から連絡が。
  • 私「毎月5500円も上がるのはちょっと困るかも、何とかならないかな。」
  • そもそも契約書に賃料の増加の可能性があるとの特別記載が無い、上げることってそもそもできるの?

といった経緯かつ心境です。

 

その後ネットで情報収集をしたり、

宅建取引の資格を持っている人に相談してみたり、

契約書を読み返してみたりと、

ありとあらゆるまた持ちうる限りのリソースを使って調べた後に管理会社に電話してみました。

 

私「すみません、家賃が上がるとの連絡を受けたのですがこちらを拒否させていただきたいのですが。」

管理会社の人「はい、かしこまりました。担当の方にその旨を伝えておきます。」

…後日…

管理会社からの手紙「今回の家賃を上げる件については、住居者様より了承を得られなかったため無しとさせていただきます。」

 

あらま。こんなに簡単に賃料上げの拒否が認められるとは。

 

別に「おい、分かってるんだろうなおれの後ろには強大な組織が…」といって管理会社を脅したわけでもなく、「すみません…本当にお金が無くて…」と同情を誘ったわけでもありません。

 

こんな言い方もよくありませんが、

実際に4月からの賃料上げを受け入れている住居者も多くいるのではないかなと思います。

「受け入れるのが当たり前だろ!」という意見については、

確かに住居者として住ませてもらっている立場でありますし、従うべき義務もあるのかもしれません。

しかし同時に、不当な契約を受けない権利も所有していますし、契約書類に賃料上げの請求には従うべきであるとの記載もなかったため権利を行使してみれば、今回のような結論に達したというわけです。

 

またこの結果を広めるのは管理会社からすればあまりよくないことかもしれませんが、もし本当にお金が無くて困る人にとってみれば、こういう手段もあるということを知っておくといいかもしれませんね。

 

今回は権利を行使したわけですから、しばらくは義務といえる部分を守って生活したいと思います。大きな声で歌を歌わないようにし、近隣住民に迷惑をかけないようにします。

 

今日の結論

知らない分からないは時に損する。まずは調べるべし。