がーすー’s blog

マーケティングをお勉強中の大学院生によるブログ。

polcaに感じた違和感。夢を語る場所であり続けているか?

お久しぶりです。

修士論文の執筆に追われて、ブログをフェードアウトしていました。審査会はまだですが、少し落ち着いてきたので再開ということで、よろしくお願いします。ちなみに今日のお昼は、ジンギスカンを食べました。

 

いきなりですが、

今日は、polca(読みポルカ)というサービスについて考えてみたいと思います。考えるというよりも、限りなく感想に近いですが。

 

 みなさんはもちろんご存知かもしれませんが、誤解を恐れずに簡単に説明するとpolcaとはクラウドファンディングを行うためのサービスです。お金を集めたいユーザーはなにかしらの目標を設定し、お金を集めようとします。閲覧者としてのユーザーはそのアイデアに賛同したり、返礼品が欲しいと思ったりした場合にお金を寄付します。また、補足ですがこのサービスの一つの特徴は、少額からでも寄付できる点です。説明はこの辺でいいとして。

 

 私も前々からインストールはしていたのですが久しぶりにpolcaのアプリを開いて眺めていると「ん?」と思いました。

「学費にしたいです」「旅行に使うカメラが欲しいです」「旅費が欲しいです」「パソコンが欲しいです」といったものばかり。なんだこれは。みんなとりあえず、何とか理由をつけて自分にとって今欲しいものを書いているだけじゃないか。なんかいいこと書いているけど結局は欲しいのパソコンかい。

 そもそもこのアプリの理想はもっと、夢とか目標とかを盛大に語り合う場所ではないのか。その夢を応援したいと思ってこそ、寄付は発生するものではないのか。そして、お互いの夢を支え合うような素敵な場所になるはずだったのではないのか。

 開発者が何を目指したかはわからないし、これが予想されていたのか反していたのかも分からない。ただ、polcaに投稿している高校生や大学生のみんなよ。確かに自分でマネタイズするための方法を見つけてトライしたのはとても評価に値することだろう。何も考えないでただバイトするよりもとても優れている。ただ、目先の利益にとらわれてみんなと同じように「パソコンが欲しい」と適当に書くだけではだめだ。もっと、寄付したくなるような工夫をこなし、周りから際立つ作戦を考えるのだ。そうだもっと夢を語れ、若者よ。そうすれば自然と応援してくれる人はついてくる。

 

今日の結論

polcaではもっと夢を語れ。若者よ。

あと、デスクトップ型のパソコンが欲しいです。