イタリア人の先生と会食。タブーな話題って何だろう。
さて、こんにちは。
がーすーです。
今日は、海外の方と会食する時に気を付けなければならないことは何か、タブーな話題は何か考えてみたいと思います。
さて、先日指導教員からこんなメールが来ました。
「イタリア人の先生が、来日し研究の打ち合わせをします。会食を開催するからぜひ来てください。お店はどこがいいと思いますか?」
えーと、確かに何度か研究の関連でお手伝いさせていただいたので、知っている方ではありますが、会食となると緊張しますし、お店までも??というのが最初の感想です。
さて、今回はこれもよい機会ですし、気を付けなければならないことについて考えてみたいと思います。
今後ともお世話になるであろう先生ですから、失礼の内容にしなければならないですしね。
まずは、お店について
うーん、日本といえば海鮮系かなー?和牛かなー?焼き鳥とかも珍しいかなー?とか色々考えてみましたが、
まてよ、宗教とかで食べられない食事とかあるんじゃないのか?という疑問が出てきました。
これはしっかりと考えなければならないことですね。また、日本もオリンピックとか大阪万博とかがありますが、食べられないものが宗教や信念によってあるということに対して理解しておかないといけませんね。
宗教ですが、イタリアの場合ほとんどがカトリック系のキリスト教みたいなので特に心配することはなさそうです。
そもそもこの辺のことは本人に聞けばよいのでしょうけど、良い勉強になったのでよしとしましょう。宗教以外に、ベジタリアンかどうかなんて聞かないと予想もできないわけですし。みなさんも海外の方と会食があり、そのお店を予約しなければならないとなった時には、ぜひ気にしてくださいね。
次に、話題について
まず、英語でしっかりコミュニケーションが取れるのかなという不安がありますが、そこはなんとか、乗り越えるとして、
何を話したらいいのだろうという問題に直面しています。
何を話すかというより、話してはいけない話題は避けたいですよね。
例えば、国によっては、プライベートな話題は踏み込むのはタブーというのは日本でもそうですが、結婚観とか好きなタイプとかは飲み会で盛り上がる時もありますよね。
さてさて、イタリアの場合はどうかなと思って、少し調べてみると、ステレオタイプの話題については毛嫌いするようだということが分かりました。これ、まあ僕もそうですが。
例えば、イタリア人だから女性に。。。といった日本人のステレオタイプ的な視点で話を進めようとしても、彼らからすれば楽しくはないわけです。皆さんも気を付けてください。というより、普通の日本人同士の飲み会でも、気を付けてください。固定概念で凝り固まった前提で「普通ならさ、、、」とかは言われると院生の多くは反論したがります。
そこで!話題に困ったらサッカー選手の話でもしたいと思います。ピルロとかブッフォンとか、ローマ時代の中田英寿とか。
まあ、イタリア人だとこうだ!という視点で考えること自体なんか今の時代ではタブーだ!って言われてしまいそうですね。国単位で、ヒトをくくっても、個人によって考え方も全く異なるわけですからね。
今日の結論
面と向かって、相手の好きな話題や嫌な話題を探るべし。失礼のないようにね。
それでは。